対後衛即城主進化-直-
後衛即城主へのアンチ的な進化方法である『直』を紹介します。
自分が後衛の際に、敵の即城主進化に対して領主時代から攻撃をかけてしまおうというのがこの戦法のコンセプトです。
人口25で進化し、射手で攻撃します。
アステカ・マヤなど馬がでない文明、血統がないなど騎士が強くない文明の時に選択されることが多い戦法です。
ただし、相手がフランクであろうと直をしかけてくる可能性はゼロではありません。
そこは気をつける必要があります。
【領主時代進化までの流れ】
初期農民3(人目) 2人と1人でそれぞれ家を1つずつ建てた後、羊を狩る
4-6 羊
7 森に伐採所を建ててキコリ
8-9 キコリ
10 家を建ててキコリ
11 イノシシを引っ張りにいく
12 羊 食べ終わったらイノシシ
13 イノシシ
14 家を建ててイノシシ
ここで機織を研究
15 粉引き所を建てて木の実
16-18 木の実
19 森に2つ目の伐採所を建ててキコリ
ここで農民を3人敵後衛に派遣
(人口20~21のタイミングで派遣しないと敵陣到着が間に合いません。イノシシ農民から持っていくといいと思います)
※機織はどのタイミングで研究しても構いませんが、農民を派遣する頃には研究を終えてください。
狼に襲われて派遣農民が死んでしまいます。
(イノシシを食べ終わったら残っている羊を全力で食う)
20-24 キコリ
領主進化ボタンを押す。
羊を食べていたうちの4人で金を掘り始める。
前線農民はkmkm速攻の時と同様、出来れば相手の正面は避けて弓小屋を2個作ります。
戦士小屋は前線に建てる攻撃型・自陣に建てる守備重視型がありますがお好みで。
逆サイドの騎士が来るパターンや相手からの斥候カウンターに備えるなら自陣に置くほうがいいでしょう。
初弾を放り込むまでには鉄工所を建設し、矢羽根の研究も終えておきましょう。
矢羽根があるのとないのでは農民への攻撃能力が全然違います。
【直の狙い】
農民を派遣している都合上、相手より内政は弱くなっているので、とにかく先制攻撃で敵農民を狩ります。
農民の数が多い伐採所が狙いどころになります。
可能ならば森や金鉱を塔で制圧してしまいたいところです。
派遣した農民は1本目の塔を建てた後、2本目を建てるために敵陣の石を掘れればベストです。それが無理でも遊ばせておくよりは必要なときが来るまで木切ったりしときましょう。
【敵が無防備に城主を目指している場合】
大チャンスです。
着弾の前後に城主ボタンを押される状態にはなるでしょうが、その間完全に敵は無防備です。せいぜい建て終わった騎兵育成所から斥候がパラパラと出てくるくらいでしょうか。
金鉱制圧・伐採所攻撃など暴れるだけ暴れ回り、一気に勝負を決めにいきます。
大チャンスではありますが、ここでしくじってしまうと騎士を出されてしまいます。心してかかりましょう。
【敵が即城を諦めた場合】
こちらの直を察知された場合です。
だいたいこちらと同程度の時間(25~28人程度)で領主進化してきます。
少なくともすぐに城主に進化して騎士が出てくるという展開にはなりません。
斥候+散兵を出してくることが多いでしょう。
厳しい戦いにはなりますが、主戦場は敵陣内です。
通常の前衛戦同様積極的に攻撃をしかけていきましょう。
【自陣の構え】
必ず自陣に敵兵は来ます。そういうつもりでいてください。
自サイドの敵前衛の兵、あるいは逆サイド後衛の騎士が襲来します。
・自サイド敵前衛の兵が軍兵・民兵・斥候の場合
金鉱や伐採所を軽く柵で囲います。
囲ってしまえば攻撃されることもないので味方に助けを求める必要もありません。
・敵前衛の兵が弓の場合
流れてくると非常に危険です。
味方の前衛には流れてこないよう圧力をかけてほしいところですが、それでも来る時は来ます。
流れてきたらまずは味方に弓が○体来ているとフレアと共に報告しましょう。
どうしても無理なら自陣塔で対策くらいしかありません。
・逆サイドの騎士が来た場合
非常に難しい判断になります。
味方の騎士を呼びたいところですが、来る余裕がない場合も多いです。
少なくとも騎士が来る18分までには資源場だけでも囲っておくべきです。
戦士小屋を自陣においている場合は保険で槍を出しておくことも可能です。
【失敗したその後】
残念ながら直を失敗し、返されてしまった場合。
とりあえず味方には敵の騎士が出始める旨を伝えておきましょう。一時的にですがチームには負担をかけることになります。
その後の展開はケースバイケースですが、
南米文明だと内政の強さと帝王イーグルでの爆発にかけてそのまま帝王を目指すことが多いです。
南米文明以外なら普通に騎士シフト。後手を踏んでる状態なのは間違いないので馬小屋3回しなどで挽回したいところ。
自陣の防御は皆無に等しく、自分はもちろん味方の頑張りにもかなり左右される戦法です。 が、南米文明を使うなら避けては通れませんし、味方の逆後衛が直の時に自分もそれに合わせるという選択肢もあります。 直を受けた場合の対応については別記事にて紹介したいと思います。